福島成蹊・服部が福島県高校新で3位 わかやま国体

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福島成蹊・服部が福島県高校新で3位 わかやま国体

少年男子A100メートル自由形で3位入賞し、表彰台でほほ笑む服部翼(福島成蹊高3年)=和歌山市・秋葉山公園県民水泳場

 国民体育大会「紀の国わかやま国体2015」は12日、和歌山市の秋葉山公園県民水泳場などで会期前競技の競泳などを行い、競泳の県勢は、少年男子A100メートル自由形で服部翼(福島成蹊高3年)が県高校記録を塗り替える51秒20で3位に入賞、同200メートルバタフライでは寺田拓未(湯本高3年)が1分58秒80で3位に入った。少年女子A100メートル自由形の国分香奈(日大東北高2年)は57秒26で6位。

 表彰台で服部翼(福島成蹊高3年)の笑顔がはじけた。「後半が勝負だと思っていた」。最初の50メートルを流しながら4位でターンすると中盤で加速、少年男子A100メートル自由形で51秒20をマークし、3位入賞を果たすとともに自らが持つ県高校記録を塗り替えた。

 高校1年の時に出場した国体で優勝した経験を持つ実力者だが、以降成績が伸び悩み、全国の舞台では予選敗退が続いた。「結果を期待されるプレッシャーから焦りがあった」と自分の泳ぎを見失った。

 苦しい時期が長く続いたが、練習は一切手を抜かなかった。「結果が出ずとも腐らずに練習に励んだ成果」と末永敏則監督がねぎらうように、たゆまぬ努力があったからこその表彰台だった。

 「コーチと家族、仲間が支えてくれた」と感謝の言葉があふれ出た。「東京五輪に出場して恩返しがしたい」。服部は夢に向かって大きな一歩を踏み出した。

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