小杉が大会新V 福島県高校新人陸上女子100、30年ぶり

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小杉が大会新V 福島県高校新人陸上女子100、30年ぶり

【女子100メートル決勝】12秒16の大会新記録で優勝した小杉恵理(会津学鳳)(左)=あいづ陸上競技場

 第55回県高校新人体育大会陸上競技第2日は12日、会津若松市のあいづ陸上競技場で男女13種目の決勝などを行い、女子100メートルは小杉恵理(会津学鳳2年)が12秒16、男子400メートル障害は浜尾京太(平工2年)が53秒42の大会新記録で優勝した。このほか、女子三段跳びの山下桐子(橘1年)も11メートル11で大会新記録を樹立。男子5000メートルは半沢黎斗(学法石川1年)が優勝した。最終日の13日は17種目の決勝などが行われる。

 

 「負けない」強い思い  

 ゴールした瞬間、苦しかった時の思いがよみがえり大粒の涙を流した。女子100メートルの大会記録を30年ぶりに更新する12秒16で駆け抜けた小杉恵理(会津学鳳2年)は「絶対に負けない」との強い思いでレースに臨んでいた。

 タイムが伸びず一時自信を失っていたが、相談した前陸上部長の物江来夢(3年)から「吹っ切ることも大切」とアドバイスを受け肩の荷が下りた。自信を取り戻して臨んだ決勝。得意のスタートを決めると、「前半をとばして、後半は力を抜いて走る」という理想の走りを体現した。

 レース後、祝福を受けたが、全日本ユースの標準タイムに100分の1秒届かず悔しさも残った。「来年は11秒8台を出しインターハイ(高校総体)の決勝に立つ」と次の目標を見据えた。