福島ホープス、逆王手 BC東地区チャンピオンシップ

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福島ホープス、逆王手 BC東地区チャンピオンシップ

【福島ホープス--新潟】先発した福島ホープスの山岸=あづま球場

 東地区チャンピオンシップ(3戦制)第2戦は19日、福島市のあづま球場で行われ、後期優勝の福島ホープスは前期優勝の新潟アルビレックスBCを1--0で破り、対戦成績を1勝1敗の五分に戻した。初回に挙げた1点を山岸、真田、栗山の継投で守りきった。第3戦は20日、ビジターの三条パール金属スタジアム(新潟県三条市)で行われ、地区優勝チームが決まる。午後1時開始予定。東地区優勝チームはBCLチャンピオンシップ(5戦制)で、西地区優勝チームと対戦する。

 右腕山岸、古巣に闘志

 負ければシーズン終了の大事な一戦。先発のマウンドに登った右腕山岸大輝は的を絞らせない投球で7回を無失点に抑え、地区優勝に逆王手を懸ける大きな1勝をチームにもたらした。

 昨シーズンまで在籍した古巣新潟との対戦。山岸は闘志を胸に登板した。130キロ後半の直球とフォークを低めに集め、相手打者を次々にゴロに仕留めた。

 7回、疲れが見え始めた山岸を、守備陣がもり立てた。遊撃手岡下大将がヒット性の当たりをダイビングキャッチ。捕手笹平拓己は安打で許した相手一走の盗塁を強肩で阻んだ。その後、二死から四球で走者を出したが、「このバッターは任せたぞ」と岩村明憲監督から託され、気力を振り絞って内野ゴロに打ち取り、傾き掛けた流れを渡さなかった。

 「今年1番緊張した試合だった」と緊迫した投手戦を制し、胸をなで下ろした山岸。チームの躍進を支える好調な投手陣の一角として、大舞台で確かな成長を感じさせた。