福島Uが4戦ぶりに勝利 新人斎藤、首位山口から決勝弾

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【福島ユナイテッド―山口】後半31分、勝ち越しゴールを決め喜びを爆発させるFW斎藤=とうほう・みんなのスタジアム

  (23日・とうほう・みんなのスタジアムほか=6試合) 13チーム中8位の福島ユナイテッドFCはホームで首位のレノファ山口FCと対戦。先制を許したが、後半に2点を奪い逆転に成功、4試合ぶりの白星を挙げた。通算成績は9勝10敗8分けの勝ち点35で、順位は変わらず8位。次節は27日、アウェーのとりぎんバードスタジアム(鳥取市)でガイナーレ鳥取と対戦する。午後1時開始予定。今季の対戦成績は福島ユナイテッドの2勝。山口はJFAアカデミー福島出身のDF小池龍太が出場した。

 髪の毛をユニホームと同じ赤に染めた"ど派手なFW"がピッチ上で躍動した。福島ユナイテッドの新人斎藤恵太は序盤から持ち前のスピードで果敢に敵陣に攻め入った。見せ場が訪れたのは1―1で迎えた後半31分。「ゴールがほしかった」とDF星雄次のパスを右足で流し込み、第11節以来の得点で貴重な勝ち点3をもたらした。

 チームの勝ち星とともに自らのゴールも遠ざかる中、批判も覚悟で1週間前に髪の毛を染めた。競技こそ異なるが、モデルは人気バスケ漫画の主人公。「(主人公のように)下手でもがむしゃらにプレーする」と誓いを立て自らを鼓舞した。

 「絶対に流れを渡したくなかった」とリーグトップの76得点を記録する首位山口に前線で勝負。相手DF陣にボールが渡ると、必死の形相で迫り、高い攻撃力を支えるDFラインを切り崩した。「次戦は自分の持ち味であるスピードを生かしたゴールで勝利を呼び込みたい」。斎藤のがむしゃらな姿勢がチーム浮上の鍵を握る。