吉田が馬術・成年男子でトップスコアV わかやま国体

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馬術成年男子トップスコアで初優勝を飾り、表彰台で笑みを浮かべる吉田=兵庫県・三木ホースランドパーク

 和歌山、兵庫両県などで1日に行われた第70回国民体育大会「2015紀の国わかやま国体」第6日で県勢は、馬術成年男子トップスコアで吉田学人(まなと)(浪江町出身、成田乗馬クラブ)が1200点をマークし初優勝を飾った。

 自転車少年男子ポイント・レース24キロは、小玉和寿(学法石川高3年)が7位入賞。ボウリング成年女子団体(2人チーム)は準優勝、同成年男子団体(2人チーム)は7位で、そろって入賞を果たした。

 サッカーの女子決勝はプレナスなでしこリーグの伊賀で臨んだ三重が東京(選抜)に快勝、9年ぶり2度目の優勝を果たした。

 吉田、愛馬とコンビ6カ月
 「やっぱり頂点は気持ちいい」。馬術成年男子トップスコアで初の栄冠を手にした吉田学人(成田乗馬クラブ)は、コンビを組む愛馬カーデリーとともに喜びを分かち合った。

 カーデリーと出会ったのは今年4月。所属する成田乗馬クラブが所有することになったのがきっかけだった。「高く跳べて、注意力が高い」とカーデリーを評価する吉田だが、はじめはコントロールできず「優秀な馬なのに俺でいいのかな」と思うこともあったという。それでも、根気強く練習に取り組み、馬が好む体勢を模索しながら結束を深めてきた。

 この日の競技「トップスコア」は、60秒間で難度別に点数が付けられた障害物を自由に飛び越える競技。障害物の中には飛べれば200点、落下すれば200点減点というリスクが伴う「ジョーカー障害」があるのが特徴だ。2度のジョーカー障害をいずれも成功させ、6カ月を経て「人馬一体」となった姿を見せつけた。

 「コンビがうまくいった証し。最高の結果が出て良かった」と吉田。4日には標準障害飛越競技を控えており、「また一緒に優勝したい」。最高のパートナーと共に、次戦を見据えた。