福島ユナイテッドが制す ろうきん杯・ユースサッカー

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6年ぶり2度目の優勝を飾った福島ユナイテッドFC

 U―15(15歳以下)の第27回高円宮杯全日本ユースサッカー選手権県大会を兼ねた、ろうきん杯争奪第26回県ユースサッカー選手権大会最終日は3日、鏡石町の鳥見山陸上競技場で決勝を行い、福島ユナイテッドFCが1―0でアストロンを下し、6年ぶり2度目の優勝を飾った。県サッカー協会、東北労働金庫県本部の主催、福島民友新聞社、福島中央テレビの共催。

 福島ユナイテッドFCは31日から本県などで開催される東北大会に出場する。

 佐藤が前半終了間際"値千金ゴール"
 両者一歩も譲らない展開の中、福島ユナイテッドFCのFW佐藤陸(2年)の右足が均衡を破った。チームを優勝へと導く値千金のゴールに、佐藤は「決められて良かった」と充実の表情を見せた。

 前半終了間際の38分にめぐってきたフリーキックの好機。「とにかくゴール前に入れれば誰か走りこんでくれるはず」とDF前川龍之助(2年)が蹴り込んだボールを相手GKがはじくと、佐藤は混戦の中で滑り込みながらボールを押し込んだ。「マークが厳しい中、良く決めてくれた」。いつもは厳しい嘉悦秀明監督も顔をほころばせた。

 アストロンとは何度も試合を行い、互いに手の内を知り尽くしていた。「今年一番強いチーム。ワンチャンスをものにしなければ」と嘉悦監督。前半のシュートはアストロンの5本に対し、福島ユナイテッドは佐藤の1本だけ。文字通りワンチャンスを得点に結び付けた。

 福島ユナイテッドは2年ぶりの全国大会を目指し、次の舞台に進む。「さらに決定力を付ける」と佐藤。東北大会でも、エースの役割を果たす覚悟だ。