福島県男子がバドミントン少年・成年で優勝 わかやま国体

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【バドミントン成年男子決勝・福島―埼玉】攻撃的なプレーで相手を圧倒した福島選抜ダブルスの斎藤(左)と松居=和歌山県・岩出市立市民総合体育館

 第70回国民体育大会「2015紀の国わかやま国体」第10日は5日、和歌山県の岩出市立市民総合体育館などで行われ、富岡高の現役、卒業生で構成するバドミントンの福島選抜が少年男子で4年ぶり2度目、成年男子で20年ぶり2度目の優勝を飾った。男子のダブル優勝は初めて。成年女子は4位に入り、全種目で入賞、1995(平成7)年の「ふくしま国体」以来、20年ぶり2度目の総合優勝を果たした。

 陸上少年女子共通は秋山尚子(相馬東高)が13メートル61をマークし4位、少年男子B走り幅跳びは須藤悠太(郡山東高)が6メートル95で5位、成年女子100メートル障害の安部遥香(福島大)は13秒68で6位入賞を果たした。馬術少年トップスコアで杉本瑞生(南相馬市出身、御殿場西高)が6位入賞した。

 最終日の6日を残して開催地の和歌山が44年ぶり2度目の男女総合優勝(天皇杯獲得)を決めた。東京の3年連続20度目の女子総合優勝(皇后杯獲得)も確定。天皇杯と皇后杯を別々の都道府県が獲得するのは2年連続となった。

 強気の攻めで快挙

 「まるでホームのようだった」。バドミントン成年男子決勝に臨んだ斎藤太一(早大4年)松居圭一郎(日体大3年)内藤浩司(日立情報通信エンジニアリング)は、会場に駆け付けた応援団の「いけいけ福島、押せ押せ福島」の大合唱に応え、本県成年男子として20年ぶりの栄冠をつかんだ。

 「相手はレシーブが得意なチーム。体力的には、きつかったが勝利のためには攻めるしかなかった」。ダブルスの松居と斎藤は第3ゲームにもつれ込んだ一戦を冷静に分析した。体力の限界も近づいていたが、強烈なスマッシュを連発。リスクを背負った強気の攻めが実った。

 続くシングルスに登場した内藤は連戦による疲労もある中、「戦っているのは自分1人じゃない。スタンドの応援が力になった」と奮闘。優勝の一打を決めると、コートに倒れ込んで、喜びに浸った。3人は1位の賞状を手にし、「最高の結果。うれしい」と口をそろえ、念願の優勝に達成感をにじませた。

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