尚志×富岡、学法石川×帝京安積 福島県高校サッカー4強決定

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【学法石川―郡山】後半12分、勝ち越しゴールを決める学法石川のMF渡辺伸〈10〉=鳥見山陸上競技場

 第94回全国高校サッカー選手権大会県大会2次大会は24日、鏡石町・鳥見山陸上競技場と福島市・十六沼公園サッカー場で準々決勝4試合を行い、ベスト4が決まった。第2シード学法石川は3―2で郡山を振り切った。このほか第1シード尚志は2―0で福島東に快勝。第3シード帝京安積は4―2で湯本を、第4シード富岡は2―1で白河をそれぞれ下した。

 準決勝は31日、郡山市の西部サッカー場で行われる。尚志―富岡は午前10時30分、学法石川―帝京安積は午後1時開始予定。

 大河内、左サイドを制圧

 攻めあぐねた前半がうそのように後半、風上に立った学法石川が攻撃力を見せつけた。「相手の特徴が分かってきた」と何度もサイドを駆け上がったMF大河内秀次(3年)が2得点に絡む活躍で存在感を示した。

 後半12分、ボールを受けた大河内は勢いよくライン際を攻め上がった。「キーパーの前に上げれば何かある」。相手GKとFW安部光留(2年)の間を狙ったクロスをGKがファンブル、MF渡辺伸(3年)が押し込み、貴重な勝ち越し点につながった。同23分にはDF渡辺風雅のパスに反応、自ら右足を振り抜いた。

 「県内ではサイドの攻めで負ける気がしない。左サイドがチームの武器の一つ」。青森山田やベガルタ仙台ユースなど東北の強豪チームが集まるU―18プリンスリーグ東北で戦い抜いたことが自信となった。「(プリンスリーグのチームの)サイドバックはフィジカルも球際の強さもけた違い」。強豪と肩を並べ、プレーしたことで攻撃の幅が広がった。

 「目指すのは全国。まずは決勝進出を果たしたい」。頼もしく話す背番号8は創部初の決勝を目指してチームを引っ張る。

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