いわきボーイズなど8強 FCT・民友杯福島県中学硬式野球

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【2回戦・会津ボーイズ―いわきボーイズ】3回表いわきボーイズ1死満塁、高木の左中間への二塁打でホームインする一走吉田修(手前右)=平球場

 県内中学硬式野球のナンバーワンを決めるFCT・民友杯第4回県中学硬式野球大会は7日、いわき市のいわきグリーンスタジアムをメーン会場に4球場で開幕した。

 硬式野球の各リーグの垣根を越えて開催される東北唯一の大会。県内各地から18チームが出場、7、8、14日の3日間、熱戦を繰り広げる。初日は1、2回戦計10試合が行われ、いわきボーイズなど8強が決まった。

 県中学硬式野球大会実行委の主催、福島中央テレビ、福島民友新聞社、いわき市、同市U15野球ワールドカップ推進委員会の共催、日本リトルシニア中学硬式野球協会東北連盟県支部、日本少年野球連盟東北支部、全日本少年硬式野球連盟北日本支部、日本ポニーベースボール協会の主管。

 いわきグリーンスタジアムでの開会式に続き、同球場と平(同市)牡丹台(須賀川市)小野運動公園(小野町)の各球場で試合を行った。第2日の8日には、さつき公園(泉崎村)、天狗山(白河市)の両球場で3回戦と準決勝、最終日の14日に、いわきグリーンスタジアムで3位決定戦と決勝を行う。

 2年ぶり王者奪還へ

 2年ぶりの王者奪還を目指すいわきボーイズが初戦で会津ボーイズを8―4で下し、好発進した。野田浩二監督は「公式戦で2回負けている相手だったのでリベンジが果たせた」とナインをねぎらった。

 1点ビハインドの3回1死満塁、4番高木大介(三和中3年)が左中間に走者一掃の二塁打を放ち、逆転に成功。その後もスクイズや単打を集中させて得点を重ね、勝利をたぐり寄せた。大きく深呼吸して打席に立った高木は「チャンスだったので、思いっきり振り抜いた」と振り返った。

 先発川辺拓人(泉中3年)は右横手から繰り出すカーブやスライダーを丁寧にコーナーに投げ分け完投勝利。この1週間で上手投げから横手投げに変更したことで制球力が増した。

 主将も務める川辺は「優勝できると信じて、最後の最後まで仲間と共に戦っていく」と誓った。今大会は地元いわきがメーン会場。「地元優勝」を合言葉に"元王者"いわきボーイズの負けられない戦いが続く。

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