南相馬に"サーフィン五輪"誘致を 福島県連盟が立候補要請

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 南相馬市でサーフィンによる町おこしを提唱している、県サーフィン連盟理事で福島大教授の奥本英樹さんと理事長の室原真二さんは11日、桜井勝延市長と会談し、2020(平成32)年東京五輪の追加種目候補となっているサーフィンの会場に立候補するよう要請した。桜井市長は「世界中に復興をアピールでき、かなりの衝撃になる。積極的に立候補を検討したい」と答えた。

 同市原町区の北泉海岸は国内有数のサーフスポットとして知られ、震災前は世界大会や全日本選手権などが開かれ、国内外から多くのサーファーが訪れていたが、震災による津波と東京電力福島第1原発事故の影響で、一時訪れるサーファーの姿が消えた。同連盟は10月、震災後初となる全国規模の大会「復興祭―サーフチャレンジin北泉」を開き、同市でのサーフィン復活を全国にPRした。

 会談で奥本さんは「復興五輪と位置づけるならば、福島の海で東京五輪のサーフィン競技を行うべき。すべての困難を払拭(ふっしょく)して立ち上がっていくのだという姿を発信できる」、室原さんは「大会以降は一般の人が数多く訪れ、サーフィンを楽しんでいる」と述べた。

 市は、追加種目の正式決定を受け、関係機関と協議する方針。