福島県勢3人が決勝R進出 大王製紙エリエール・レディス

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キャディーとラインを読む酒井美紀

 大王製紙エリエール・レディス第2日(20日・いわき市五浦庭園CC=6460ヤード、パー72) 首位で出た21歳の鈴木愛がボギーなしの6バーディーで66をマークし、通算10アンダーの134で単独トップに立った。

 首位スタートの成田美寿々、65で回った渡辺彩香、表純子が通算8アンダーで2位に並び、さらに1打差で上田桃子が5位。初の賞金女王に決まっているイ・ボミ(韓国)は68で、笠りつ子と並び6アンダーの6位に上がった。

 県勢は、酒井美紀(東日大昌平高卒)が143の23位、蛭田みな美(学法石川高)は145の38位、武尾咲希(会津学鳳高卒)は146の50位。県勢3選手を含め、2オーバーまでの55選手が決勝ラウンドに進んだ。(出場91選手=アマ9、曇り、気温15.6度、南の風0.6メートル、観衆3069人)

 底力2バーディー  酒井23位

 少ないチャンスをものにした。酒井美紀は前半スタートの1番でボギーをたたいたが、「気持ちをコントロールできた」と、その後きっちり立て直し、2バーディーを奪った。

 初日もバーディーと「相性がいい」という前半9番の3打目。正確なアプローチでピンまで1メートルに付け冷静にパットを沈めた。後半12番のショートホールも1打目でグリーンに乗せ、きっちりとバーディーをきめた。

 「耐えてきたのでチャンスがくると思っていた」。我慢のゴルフで決勝ラウンド進出を果たした。

 集中切らさず我慢 蛭田38位

 蛭田みな美は前半をパープレーとまずまずのゴルフをみせたが、後半11番に痛恨のボギー。しかし気持ちを切らさず、その後はパーで何とかしのぎ、耐えるゴルフでアマチュアながらも決勝ラウンドに駒を進めた。

 初日に続きパターで苦しんだ。「タッチはいいけどラインが読み切れない」。チャンスでバーディーが奪えず焦りが募る中で迎えた後半11番。ティーショットが乱れ、ラフからの2打目はグリーンに乗らずに3オン2パットのボギーとなった。「課題が残る」と表情を引き締めた。

 7メートルパット決めた  武尾50位

 2オーバーでスタートした武尾咲希は前半スタートの10番でボギー。その後もボギーをたたいたが、攻めの姿勢を崩さず、後半2バーディーを奪い、決勝ラウンド出場を決めた。

 後半5番のショートホール。1打目をピンそば50センチに寄せると、確実にパットを沈めた。「やっと入った」。流れをつかみ、最終ホールにパットでみせた。外せば1オーバーの場面。7メートルのバーディーパットに臆せず、強気な姿勢でねじ込んだ。

 目標の決勝ラウンドに、「スコアを伸ばして上位に入りたい」と活躍を誓った。