郡山北工、伏見工に0-78で敗れる 全国高校ラグビー

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【伏見工―郡山北工】前半10分、郡山北工SO金井(中央)がモールから抜け出し、トライを狙う=大阪府東大阪市・花園ラグビー場

 第95回全国高校ラグビー大会は27日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で開幕した。初日は開会式に続き、1回戦9試合が行われ、本県代表で初出場の郡山北工は伏見工(京都)に0―78で敗れた。県勢として、3年ぶりの初戦突破を狙ったが、20度目の出場の強豪に零敗した。

 郡山北工は、前半から積極的に前に圧力をかけ、得意のモールやラックで敵陣残り数メートルまで迫るなど気迫を見せた。しかし、相手のFWとBKの連係プレーに押され、前半6分に自陣22メートル左アウトラインから、モールで押し込まれ、左サイドに最初のトライを決められた。その後、勢いを止められず、前半に5トライ、後半に9トライを許し、流れを引き寄せることができなかった。記念大会枠4校を加え、最多に並ぶ55校が出場。28日は1回戦残り14試合が行われる。2連覇を目指す東福岡、選抜大会覇者の東海大仰星(大阪第1)などシード9校は、30日の2回戦から登場。決勝は来年1月11日に実施される。

 吉成主将「初戦突破」後輩に託す

 「一つもトライを奪えなかったことが、一番悔しい」。郡山北工で、常に冷静な主将の吉成春人(3年)が感情をあらわにした。

 大きなプレッシャーの中、チームをまとめ上げた。県大会決勝前、練習試合などで負けることもあり、「花園」に本当に行けるのか不安になった時期もあったという。「卒業した先輩たちが、自分に夢を託してくれた。結果を出したい」と、筋トレや基礎トレーニングを見直し、個人練習にも力を注ぎ、夢の舞台の切符を手にした。

 吉成は「一人一人が自分に厳しくできるかが大切。初戦突破は1、2年生がやってくれるはず」と話し、後輩たちにバトンを引き継いだ。

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