「子どもに伸び伸びと」 巨人・鈴木選手、福島県に運動用具

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内堀知事と会談する鈴木選手

 本県の子どもたちの体力や運動能力の向上に役立ててほしいと、巨人の鈴木尚広選手(相馬高卒)は4日、原発事故に伴う避難区域の小学校に、体育の授業などで使用する運動用具(80万円相当)を贈った。鈴木選手が県庁に内堀雅雄知事を訪ね、「子どもたちに伸び伸びと駆け回ってほしい」と目録を手渡した。

 鈴木選手は中国・上海市などで昨年12月15、16の両日に開かれた復興支援チャリティーイベントの一環で、日本人学校での特別授業やトークショーを行い、その益金を運動用具の費用に充てた。

 鈴木選手は報道陣の取材に対し「(放射線への不安や避難生活で)外での運動を制限された子どもたちのために何かできないかと思った」と話し、「復興に向け一つ一つ積み重ね前に進んでほしい」とエールを送った。

 「必ず日本一に」 相馬で激励会

 鈴木尚広選手の激励会は4日、地元の相馬市で開かれ、鈴木選手が節目となる20年目のシーズンでの活躍を誓った。

 後援会主催で約90人が出席した。オールスターに初選出された昨季の活躍をたたえる来賓祝辞に続き、後援会とファンからメッセージや花束が贈られた。鈴木選手は「真摯(しんし)に野球に打ち込んでチームに貢献し、必ず日本一になる」と決意を披露した。

 激励会に先立ち後援会の総会が開かれ、巨人戦の応援などを盛り込んだ事業計画を承認した。