「薬を確認」半数未満 福島県体協が意識調査を初公表

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 県体育協会は14日、本県国体選手を対象に実施した薬とサプリメントについての意識調査の結果を初めて公表、薬を使用する際にドーピングに関わる薬かを確認している選手は半数未満にとどまることが明らかになった。県体協は指導者への講義に加え、県薬剤師会と連携し昨年度から実施しているドーピング防止講習会などを積極的に開催し、選手への啓発に努めたいとしている。

 公表したのは、2013(平成25)~15年までの調査結果。15年の結果をみると、「薬を使用する時、その薬がドーピング検査に関わる薬か確認しているか」の質問について、「している」と答えたのは47%で前年の49%を下回った。中でも少年は37%にとどまり、低い意識が浮き彫りになった。

 またサプリメントについて関心が高まる中で、「気軽に買えるサプリメントの中にも、ドーピング禁止薬物が含まれているものがあるのを知っているか」の設問では、「知っている」が52%だった。前年の48%を上回り、年々認知度が高まっているものの、「うっかりドーピング」を防止するため、県体協はドーピング防止教育の充実が急務としている。県体協は今回の結果を各競技団体に送付し、今後の選手育成などに役立てていく方針。

 調査はドーピング防止教育を推進するため12年から実施。15年の調査は昨年の国体に出場した36競技団体426人を対象に実施し、回収率は92.7%だった。