福島県は初戦敗退 「スケート国体」アイスホッケーV候補の壁

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【成年男子2回戦・栃木―福島】ゴールを狙い敵陣に攻め込む福島の本間(右)=石鳥谷アイスアリーナ

 第71回国民体育大会冬季大会「2016希望郷いわて国体」のスケート、アイスホッケー競技第2日は28日、盛岡市の岩手県営スケート場などで行われ、県勢はスピードスケートの少年女子500メートルで木田綾音(郡山商高1年)、同1500メートルで秋山光希(喜久田中3年)が初の決勝進出を決めた。成年男子500メートルの古川耀(スーパースポーツゼビオ―LINX)も決勝に駒を進めた。アイスホッケーの本県チームは2回戦で栃木県と対戦し0―5で敗れた。第3日の29日はスピードスケートの少年女子500メートル、成年男子500メートルの決勝などが行われる。

 フィギュアスケート少年女子は樋口新葉(東京・開智日本橋学園中)が合計179.31点で優勝した。

 優勝候補の一角に挙げられる栃木県の壁は厚かった。0―5で敗れはしたが、本県チームは堅守で総合力の高い栃木県に立ち向かい、第1ピリオドは0―1と接戦を演じた。水野英暢監督(大槻中教)は「最高の出来」と選手をたたえた。

 8位となった2年前の入賞メンバーに久保厚司(関西大1年)など新戦力の若手が加わった。メンバーそろっての練習は大会直前の3日間の合宿にとどまったが、主将の佐藤大起(郡山地方消防本部)や本間ジェフリー光一(ゼビオ)ら入賞を経験した選手を中心に結束。「ポジション取りを徹底的に鍛えた」と、統率された守備を構築させた。

 迎えた一戦。「戦力で劣るのは明らか」とチーム一丸で最少失点に防ごうと集中した。幾度となく相手の個人技からゴール前への突破を許したが、抜かれたら「もう1枚」と、守備の連係が実った場面も随所に見えた。

 課題は「シュート数4本にとどまったゴールへの意識」と本間。「守備からの切り替えを意識できればもっと得点を狙える」と敗戦を受け止め、今後の飛躍を誓った。

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