少年女子500・木田が自己新記録で8位入賞 いわて国体・スケート

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【スピードスケート少年女子500メートル決勝】得意のコーナーで加速する木田綾音(郡山商高)=岩手県営スケート場

 第71回国民体育大会冬季大会「2016希望郷いわて国体」のスケート、アイスホッケー競技第3日は29日、盛岡市の岩手県営スケート場などで行われ、県勢はスピードスケートの少年女子500メートルで木田綾音(郡山商高1年)、成年男子500メートルで古川耀(スーパースポーツゼビオ―LINX)が8位に入賞した。

 木田、猛練習で才能開花

 このほか成年男子1000メートルの渡辺晟(山梨学院大2年、郡山商高卒)と古川が予選を突破。少年女子3000メートルで秋山光希(喜久田中3年)、成年女子3000メートルで水沢彩佳(日体大2年、郡山商高卒)が決勝進出を決めた。

 第4日の30日はスピードスケートの少年女子1500メートル決勝、成年男子1000メートル準決勝などが行われる。

 大舞台で才能を開花させた。少年女子500メートルの木田綾音(郡山商高1年)は全国大会で初の入賞となる8位。「スタートは苦手で前に選手がいるとバタバタしてしまうが、落ち着いて自分の滑りができた」と手応えを口にした。

 木田にとって初の決勝の舞台。格上の選手を相手にスタートこそ出遅れたが、得意のコーナーリングで前を行く選手に離されることなく加速。自己記録を1秒88更新する42秒55のタイムをたたき出した。

 全ては厳しい練習のたまもの。トレーニングを兼ねて自宅から約17キロ離れた学校までの道のりを毎日ロードバイクに乗って登下校する。上りの多い帰り道は約1時間「こぎっぱなし」だ。

 高校に入学し「厳しくて逃げたくなる」とハードな練習に悲鳴を上げたが、「中学生まで苦手だったコーナーが自分でも驚くぐらいうまくなった。遠心力で(体が)振られることがなくなった」と粘り強い下半身を手に入れた。

 成長著しい木田が「高校3年間のうちに全国大会で表彰台に上がれる選手になる」と約束した。