福島県勢初の快挙、本県リレー全種別で入賞 国体スケート

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【スピードスケート成年女子2000メートルリレー決勝】2走吾妻優からバトンを受ける3走古川幸(右)=盛岡市・岩手県営スケート場

 第71回国民体育大会冬季大会「2016希望郷いわて国体」のスケート、アイスホッケー競技会最終日は31日、盛岡市の岩手県営スケート場などで行われ、県勢はスピードスケート2000メートルリレーで成年女子が6位、少年男子、少年女子、成年男子が共に8位となり、県勢初の全4種別で入賞を飾る快挙を成し遂げた。また、少年女子3000メートルの秋山光希(喜久田中3年)が8位に入り、1500メートル7位に続く入賞を果たした。本県は男女総合成績(天皇杯)で25位、女子総合成績(皇后杯)で18位だった。来年の第72回冬季国体は長野県で開催される。

 4人の笑顔がはじけた。成年女子2000メートルリレーの本県チームは力を結集、昨年より順位を一つ上げて6位で2年連続の入賞をつかんだ。

 序盤で流れをつかんだ。1走渡辺唯(ジョイフィット郡山)がスタートで秋田をかわし、7位でバトンをつなぐと、2走吾妻優(北斗型枠製作所)、3走古川幸樹(さき)(ノボノルディスクファーマ)が6位の埼玉に迫る力走でアンカーに思いを託した。4走水沢彩佳(日体大2年)は「守って行ったら最後に負ける」と勝負を仕掛け、猛追。最初のコーナーで抜き去りゴールに飛び込んだ。

 昨年と同じチームで臨んだ今大会だが、大学を卒業した渡辺、吾妻は社会人になり、「リンクに上がることは少なくなった」と競技とは離れた生活へと変化。古川を含め、練習時間が確保できない中での入賞に喜びも増した。「来年は5位に上がれたらいいね」と口をそろえる4人。頼もしい言葉を残した。

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