福島ファイヤーボンズ『逃げ切り』 新潟に88-86、接戦を制す

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【福島ファイヤーボンズ―新潟アルビレックスBB】要所で3点シュートを沈めチームのリズムをつくったファイヤーボンズの菅野=郡山総合体育館

 福島ファイヤーボンズは5日、ホームの郡山総合体育館で東地区2位の新潟アルビレックスBBと対戦、88―86で接戦を制した。2連勝で通算成績を23勝14敗とし、順位は東地区12チーム中5位をキープした。

 ファイヤーボンズは、序盤から狩俣、菅野の3点シュートが要所で決まり、攻撃のリズムをつくった。外国人勢もゴール下のプレーでファウルを誘い、東地区上位を維持する強豪新潟の追撃を振り切った。

 次戦は6日、同会場で新潟と対戦する。午後1時30分開始予定。

 菅野、流れ呼ぶ3ポイント

 逆転を許した第2Q中盤、不穏なムードがホームを包む中、ファイヤーボンズの菅野翔太(福島工高卒)の指先から放たれたボールは鮮やかな放物線を描いてゴールネットを揺らした。30点目となった3点シュートは、新潟に傾きかけていた流れを一気に引き寄せ、チームに勝利をもたらした。

 今季の自身最多得点となる15得点を挙げ、最優秀選手賞(MVP)にも輝いた。第2Qからの途中出場で限られた時間だったが、「硬くならず、リラックスして打つことを心掛けた」と3点シュートを8本中5本と高確率で沈め、「仲間がノーマークの自分にパスを集めてくれた」と感謝の言葉を口にした。

 2月28日の信州(長野)戦では、無得点に終わっていた。それでも「練習で打つ本数は増やしたが、いつも通りを意識した」と気負わず試合に臨んだことが奏功した。藤田弘輝ヘッドコーチは「シュートを打つ度胸と技術を持っている」と評価した。

 次戦は郡山での最終戦。「シュートを決めると、盛り上がってくれるので、ホーム戦は本当に気持ちがいい」と白い歯をのぞかせながら、「絶対に負けたくない。チーム一丸で戦う」と表情を引き締めた。

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