帝京安積・伊藤が初陣飾る 全国高校ボクシング選抜・男子ライト級

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積極的な攻撃で全国初勝利を挙げた伊藤大河(帝京安積)(左)=会津若松市・河東総合体育館

 全国高校ボクシング選抜大会は23日、会津若松市の河東総合体育館で開幕、全8階級の1回戦34試合が行われ、主催県枠で出場した男子ライト級の伊藤大河(帝京安積1年)が初出場で初勝利を挙げた。

 高橋一誠(福島明成2年)鹿戸拓海(同2年)羽賀勝利(会津工2年)三浦祐人(福島明成2年)は1回戦で敗退した。

 第2日の24日は、全8階級の準々決勝44試合が行われる。

 開会式では、高体連ボクシング専門部の知名朝次副部長、県ボクシング連盟会長の菅家一郎衆院議員らがあいさつ。羽賀が「震災からの復興はこれからだ。ボクシングを通して元気、勇気、希望を届けたい」と力強く選手宣誓した。

 「攻めて」判定勝ち 

「判定の時に自分の手が上がった瞬間、うれしかった。攻めの姿勢が良かった」。初めての全国の舞台で判定勝ちした男子ライト級の伊藤大河(帝京安積1年)は笑顔がはじけた。

 試合開始から浮足だったままだった。第1ラウンド終了後、セコンドに付いた篠原宏和教諭から受けた「失うものはないから、とにかく攻めろ」の指示に落ち着きを取り戻していった。

 ジャブを見せてテンポ良くパンチを当てる持ち味が徐々に出て、試合の流れが変わった。勢いに乗り、第3ラウンドには、アッパーやストレートを繰り出し、がむしゃらに攻め続けた。

 中学3年から競技を始めたため、技術よりも「今はスタミナ強化に力を入れたい」と話す。次の試合に向けて「リラックスして臨みたい」と自分に言い聞かせた。