福島ホープス戦、雨天でノーゲーム 18日に振替試合

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【石川―福島】2回表1死、雨天のため試合が中断し、天を仰ぎながらベンチに戻る川崎=いわきグリーンスタジアム

 いわき市のいわきグリーンスタジアムで17日に予定されていた福島ホープス―石川ミリオンスターズの公式戦は、雨天によるグラウンド状態不良でノーゲームとなった。振替試合は18日、福島市の信夫ケ丘球場で行われる。午後1時試合開始予定。

 福島は初回、3点を先制されたものの、その裏に2点を返した。その後、2―5となった2回表1死、雨脚が強くなりノーゲームとなった。福島の前期の通算成績は3勝1敗。

 川崎「5失点」配球ミス反省

 「真っすぐが狙われていた」。福島の先発川崎貴弘は雨が降りしきるマウンド上で何度も首をかしげた。試合前のブルペンは好感触だったが、ノーゲームとなった2回表1死までで5失点。本来の投球とは程遠い内容に「低めの球ばかり打たれた」と自身の配球ミスに原因を求めた。

 中日ドラゴンズの育成選手だが、派遣契約選手として今シーズンから福島でプレー。先発としての役割を果たしたい思いから、代替試合となる18日の先発を岩村監督に志願した。「福島でタフさを身につけてほしい」。岩村監督も川崎の思いに応えるつもりだ。

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