福島ファイヤーボンズ、最終戦飾る 6位でPO秋田戦へ

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【福島―群馬】第3Q、インサイドに切り込みシュートを放つ狩俣=群馬県・伊勢崎市民体育館

 (24日・伊勢崎市民体育館ほか=10試合) 福島ファイヤーボンズはアウェーで群馬クレインサンダーズ(群馬)と対戦、74―56で快勝し、リーグ戦最終ゲームを白星で飾った。通算成績は30勝22敗で、順位は東地区12チーム中6位。

 福島は30日と5月1日に秋田県立体育館で行われるプレーオフ(PO)第1ラウンドで、同地区3位の秋田ノーザンハピネッツ(秋田)と対戦する。いずれも午後2時開始予定。

 攻守収穫、狩俣「自信ある」

 司令塔が輝きを放った最終戦だった。守備を強いられた時間帯は指示を飛ばし仲間の集中力を高め、チームが攻撃に転じるとインサイド、アウトサイドを使い分け得点につなげた。今季の集大成とも言える試合ぶりに、福島の狩俣昌也は「いい守備を継続できたことがよかった」と充実感をにじませた。

 23―14でリードして迎えた第2Q。反撃に転じる群馬は身長208センチのゲイリー・ハミルトンにボールを集めた。「最後でマークが外れた」と、狩俣は延長で敗れた前日の試合を振り返り、ディフェンスを徹底するよう指示。粘り強い守りは相手のシュートミスを誘い、終わってみれば相手の2点シュートの成功率は39.3%にとどまった。

 後半、相手の厳しいマークに合いながらも狩俣は積極的にインサイドへ。中への攻撃でアウトサイドからのシュートを得意とする菅野翔太へのディフェンスが甘くなり、菅野の2本の3点シュートにつながった。狩俣の豊富な経験が生んだ好プレーだった。

 プレーオフへ「どこが来てもやれる自信がある」ときっぱり。シーズンを通して、勝利の喜びと敗戦の悔しさを受け止めてきた主将が最後のプレーオフでチームを頂点へと導く。

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