東邦銀行・佐藤、佐々木が日本新 陸上・日本パラ

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【女子100メートル(視覚障害T13クラス)決勝】13秒13の日本新記録で優勝した佐藤智美(東邦銀行)

 リオデジャネイロパラリンピックの選手選考会を兼ねた陸上の日本パラ選手権第1日は30日、鳥取市のコカ・コーラウエストスポーツパーク陸上競技場で男女100メートル決勝などが行われ、女子400メートル(視覚障害T13クラス)の佐々木真菜(東邦銀行)が1分2秒33の日本新記録を樹立、リオ五輪の参加標準記録Aを突破した。

 既にリオ五輪の参加標準記録Aを突破している女子100メートル(視覚障害T13クラス)の佐藤智美(東邦銀行)は13秒13で自らの日本記録を塗り替え優勝した。

 このほか県勢は県障がい者陸協の4選手が出場。女子100メートルは車椅子・機能障害などT51クラスの庭瀬ひかりが36秒97で1位、車椅子・脳原性まひT34クラスの矢内菜々美が28秒67で3位。男子砲丸投げ(上肢障害F46クラス)の尾崎大河は8メートル26で5位に入った。男子100メートル(視覚障害T12クラス)の緑川秀太は12秒71で予選落ちした。

 代表は6月に開かれる日本パラリンピック委員会の理事会で決まる。参加標準記録の有効期間は2014(平成26)年10月15日から今年6月5日に開催されるジャパンパラ陸上競技大会まで。

 12秒切れず「悔しい」

 「うれしいが、12秒を切る自信があったので悔しい」。女子100メートル(視覚障害T13クラス)を13秒13で制した佐藤智美(東邦銀行)の言葉に複雑な感情が入り交じった。

 競技場は昨年、五輪や世界選手権で使用されている高性能トラック「スーパーX」に張り替えられ、ジャマイカ代表などが合宿した場所だ。佐藤は「うまく反発を生かせば好タイムになる」と意識を集中させ、日本新記録に結び付けた。

 一方で序盤にコース左側にそれた点を挙げ、「バランスが崩れてしまった」と反省する。貫禄の優勝にも満足することなく、貪欲に高みを見据えた。

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