福島ファイヤーボンズが連敗、PO敗退 我慢の守備も最終Qで乱れ

(数字はいいね)  このエントリーをはてなブックマークに追加 
【秋田―福島】第1Qに3本の3点シュートを決め、流れを呼び込んだ友利=秋田県立体育館

 バスケットボールTKbjリーグのプレーオフ(PO)1回戦第2戦は1日、各地で行われた。東地区6位の福島ファイヤーボンズはアウェーの秋田県立体育館で同地区3位の秋田ノーザンハピネッツと対戦、71―82と前日に続く逆転負けを喫し、1回戦で敗退した。

 福島は前半、試合を優位に進めたが、後半に入ると秋田にペースが移り、第4クオーター(Q)に逆転を許した。

 有明への挑戦に幕

 福島に勝利の女神はほほ笑まなかった。第3Qまでリードし、目の前に迫った白星がこの日もこぼれ落ちた。前日の第1戦同様、終盤のディフェンスが勝敗を分けた。秋田のインサイドの攻撃を意識するあまり要所でアウトサイドからのシュートを許して失点。シーズンを通して課題に挙げてきた「我慢のディフェンス」が機能せず、敗戦へとつながった。

 「このチームで有明に行きたかった」。試合後、全員の気持ちを代弁した福島の友利健哉。2度のリーグ優勝を経験したベテランが涙を浮かべた。身長177センチとバスケットボール選手としては恵まれた体格と言えないが、体を張ったディフェンスやルーズボールを必死で追う気持ちのこもったプレーで、チームを引っ張ってきた。

 後がない第2戦、この日もチームを支えた。第1Qには空いたスペースから3本の3点シュートを決めると、後半も豊富な運動量でコート上を駆け回った。友利は「応援し続けてくれたブースターへの感謝の気持ちでいっぱい」と悔しさをのみ込んだ。