福島ユナイテッドが痛恨のドロー 攻撃手応え、守備に課題

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【福島―C大阪U―23】前半3分、先制ゴールを挙げ、喜ぶFW石堂〈8〉=とうほう・みんなのスタジアム

 (8日・とうほう・みんなのスタジアムほか=8試合) 福島ユナイテッドは8日、ホームでセレッソ大阪U―23と対戦。前半に2点を挙げたが後半に追い付かれ、2―2で引き分けた。

 通算成績は1勝4分け2敗で、順位を13位に落とした。次節は15日、アウェーの長野市・南長野運動公園でAC長野パルセイロ(長野)と対戦する。午後6時開始予定。

 「悔しい」。試合後の会見を終えた栗原圭介監督は、席を立つと同時に思わず漏らした。試合を優位に進めていただけに、その言葉は逃した勝ち点の大きさを物語った。

 栗原監督の思い描くポゼッションサッカーを展開できない試合が続いていた。今季初出場のMF前田尚輝とDFパウロンを含め、先発メンバーを前節から5人入れ替えたこの日は、「今、自分たちのスタイルが出せるメンバーで臨みたかった」。その期待に応えるかのように、選手は開始直後から躍動した。

 前半3分の先制弾は、第2節以来の先発出場となったFW石堂和人。「練習から調子が良かった」と相手GKの足元を抜くシュートを決めた。同15分には直接FKでパウロンのゴールを演出。攻撃が機能したチームは終盤まで好機をつくり続けた。

 一方、バックパスを拾われたり、ゴール前で相手選手をフリーにするなど、2失点はいずれもミスから喫した。「上位を目指す上で、こういう試合は絶対になくさなければならない」。石堂は厳しい表情で指摘した。

 「ベースとなる攻撃ではいい質を見せられた。後は、あの失点の仕方をなくせば」と栗原監督。第4節以降、遠のいている「勝ち点3」に、もう少しで届くはずだ。