日大東北・佐藤が県高校新V 福島県高体陸上

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【男子砲丸投げ】5投目で県高校新記録となる16メートル00をマークする佐藤皓人(日大東北)

 第62回県高校体育大会陸上競技第2日は28日、福島市のとうほう・みんなのスタジアムで男女12種目の決勝が行われた。男子砲丸投げは佐藤皓人(ひろと)(日大東北2年)が16メートル00で県高校記録を更新した。

 女子走り高跳びは波田野瑠花(湯本3年)が1メートル68で頂点に立った。同1500メートルは古寺冴佳(学法石川2年)が4分31秒92、同走り幅跳びは佐々木夢奈(福島南1年)が5メートル48で制した。

 第3日の29日は、400メートル障害など男女12種目で決勝が行われる。

 投げた瞬間確信 佐藤皓人

 「大会新」に続く「県高校新」のアナウンスに会場からは驚きの声が上がった。男子砲丸投げの佐藤皓人(日大東北2年)は2投目の15メートル70で大会新記録を出すと、5投目には16メートル00をマーク。2008(平成20)年以来の県高校記録更新に「狙っていたのでうれしい」と笑顔がはじけた。

 朝から調子がいいと感じていた。2投目で好記録を出し「一気に16メートルまで出そう」と3投目は力んでファウル。心を落ち着かせて臨んだ5投目だった。

 投げた瞬間、「砲丸を押し出した感覚があった」と好記録を確信。高校入学当初からの目標だった新記録だったが、「まだ6投目が残っている」とガッツポーズは小さく抑え、気持ちを切り替える冷静さも見せた。

 冬場はウエートトレーニングに取り組んだ。体重こそ変わらなかったが、身長180センチ体重87キロの恵まれた体格はより引き締まり、新記録樹立につながった。

 目線の先には、来年度に本県などで開催される南東北総体(インターハイ)がある。「(南東北総体では)3位以内に入りたい。そのためにも少しずつでも自己ベストを更新していく」。記録更新はまだまだ続きそうだ。