福島ホープスが4連勝2位に浮上 群馬と12-2

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【福島-群馬】4連勝を決めタッチを交わす福島ナイン=みちのく鹿島球場

 (29日=みちのく鹿島球場ほか4試合) 福島ホープスはホームで群馬ダイヤモンドペガサス(群馬)と対戦し12―2で快勝、26日からのホーム4連戦を全勝で締めた。通算成績は12勝11敗で、順位は東地区4チーム中2位に浮上した。次戦は6月1日、あづま球場で新潟アルビレックスBC(新潟)と対戦する。午後6時試合開始予定。

 貴規4安打 被災地で躍動

 4安打3打点でチーム4連勝に大きく貢献した貴規。「なんとしても連勝を伸ばしたかった。そのために、積極的にバットを振っていった」と明かす。

 前日の試合終了後、福島の選手たちはみちのく鹿島球場近くにある南相馬市鹿島区の「奇跡の一本松」を視察。東日本大震災で大きな被害を受けた仙台市出身の貴規は「津波の爪痕はまだ残っている。一方で、津波に負けず、あれほど大きな松の木が1本だけ残るという奇跡に驚いた」と話す。

 試合前、同球場が津波で甚大な被害を受けたことを知った。「地震で亡くなった人たちのために絶対に勝とうという気持ちで臨んだ」南相馬初戦。本調子ではなかったが、4打席目に右翼にたたき込んだ本塁打を「球場の力を借りて打てた」と振り返る。

 2試合目のこの日、福島は初回に打者14人の猛攻。貴規は初回に2打席2安打、2本目は走者3人をかえす適時打。「三振でも構わないという気持ちで思い切りいった」結果だった。

 1日からは5連戦が始まる。「気持ちを新たに、今回の4連勝のような試合をしたい」と力強く誓う。

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