急成長、平工の浜尾がV 福島県高体陸上・男子400障害

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【男子400メートル障害】優勝を決め、喜ぶ浜尾京太(平工)=とうほう・みんなのスタジアム

 第62回県高校体育大会陸上競技第3日は29日、福島市のとうほう・みんなのスタジアムで男女12種目の決勝が行われた。男子400メートル障害では浜尾京太(平工3年)が52秒46で優勝した。

 女子棒高跳びは菅野紗也(原町3年)が県記録、県高校記録に並ぶ3メートル30の大会新、同2000メートル障害は北郷美奈(田村2年)が県高校新記録となる7分4秒09をマークして制した。男子やり投げは馬場竜矢(会津農林3年)が62メートル15で頂点に立った。

 最終日の30日は200メートルや1600メートルリレーなど男女11種目の決勝が行われる。

 目標4冠「根性で勝つ」 

  昨年7月に走り幅跳びから転向して以来、急成長を遂げている。男子400メートル障害の浜尾京太(平工3年)は昨秋の県新人大会優勝時に記録した自己ベストを約1秒縮めて優勝。「また1秒ちょっと縮めればインターハイ(全国高校総体)でのトップが見えてくる」と話す表情は真剣だ。

 走り幅跳びでも1年時に東北大会で4位という実力者だったが伸び悩んだ。1600メートルリレーに出場していたこともあり、400メートル障害に挑戦すると、すぐに頭角を現し県新人大会で大会新記録を樹立した。

 浜尾は「幅跳びで付けた跳躍力がハードルを飛び越えるジャンプに生きている」と分析する。ハードル越え技術はさらに改善の余地があり、タイム更新には自信がある。

 今大会はこのほか400メートルリレー、110メートル障害、1600メートルリレーと4種目にエントリー。すでに「2冠」を達成したが、目標は「4冠」。予選などを合わせれば最大で計12レースという厳しい日程だが「根性で勝つ」と笑顔で語る。

 「どんなレースも1番にゴールすることだけ考える。そうすれば結果は付いてくる」。どんなに難しく見える目標でも「根性」で乗り切る。

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