会津学鳳がV 福島県高体陸上・女子1600リレー

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【女子1600メートルリレー決勝】優勝を決め、喜びを分かち合う会津学鳳の(左から)物江麻衣、佐藤里咲、玉木七果、小杉恵理=とうほう・みんなのスタジアム

 第62回県高校体育大会陸上最終日は30日、福島市のとうほう・みんなのスタジアムで男女200メートルなどの決勝が行われた。女子1600メートルリレーは会津学鳳が3分54秒83で頂点に立った。男子200メートルは国井涼翔(あつと)(喜多方3年)が21秒76、同三段跳びは菊池直哉(福島南3年)が14メートル23で優勝。女子800メートルは中村美宇(郡山東2年)が2分14秒56で制した。

 各種目の上位6位(競歩や混成競技などは4位)は6月17~20日に青森県で開かれる東北大会に出場する。

 400の雪辱、3年生奮闘

 女子1600メートルリレーを制した会津学鳳。レースを終えた4人が肩を組み一つになった。笑顔と涙が入り交じり、交わす言葉はなかったが、最後までバトンをつなぐことができた喜びをかみしめた。

 1走物江麻衣(1年)が先頭に立ち、2走佐藤里咲(3年)もトップを維持。3走の主将小杉恵理(同)は2位に順位を落としたが、アンカー玉木七果(同)が序盤で再び先頭に立ち、押し切った。

 3年生の3人は第2日の400メートルリレー決勝に出場したが、途中でバトンを落とすミスがあり8位に終わっていた。二つのリレーでインターハイ(全国高校総体)の決勝進出を狙っていただけに「『つらい』ではすまない気持ちだった」と玉木は振り返る。

 結果を受け入れられずにいたが、ミスをしたレースの映像を見ることで前を向くことができた。迎えた決勝の記録は初めて4分を切る3分54秒83。玉木が口にした「会津学鳳というチームを見せつけられた」との言葉通りのレースだった。

 「まだまだ(記録を)伸ばせる」と4人は口をそろえる。心を一つに全国の決勝の舞台を目指す。