東日本国際大は初戦敗退 全日本大学野球選手権

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【東日本国際大―立命館大】8回表2死、左中間に本塁打を放ち、ベンチに戻る二橋(右)=東京ドーム

 第65回全日本大学野球選手権は6日、神宮球場などで開幕して1回戦7試合が行われた。南東北大学野球連盟代表で7年連続12度目の出場の東日本国際大(いわき市)は、東京ドームで関西学生野球連盟代表の立命館大と対戦。4番二橋が今大会1号となる本塁打を含む2打点と活躍したが、投手陣が踏ん張りきれず2―8で敗れ、2年ぶりの初戦突破とはならなかった。

 主砲・二橋が意地の一発

 「打った瞬間、いったと思った」。5点を追う8回2死、立命館大エース東克樹(3年)が投げた真ん中低めのチェンジアップを東日本国際大の二橋大地(4年)が左中間スタンドにたたき込んだ。「なんとか長打を打ってチームを勢いづけたかった」と、2年生から主軸を担う4番が結果を残し、応援スタンドを沸かせた。

 2年生の秋にはレギュラーを外れる経験もしたが、チームに貢献できるパワーヒッターと、仲間をまとめる副主将に成長。この冬は緩い変化球と低めのボール球を見極める力を養った。

 「バッター陣がなんとかしないと」。立命館大の先発東が投げる緩急あるボールを攻略できず、我慢の時間が続いていた6回2死二塁、適時打を放ちチームを鼓舞。8回の本塁打と合わせ、全国の舞台で2打席連続の打点を挙げた。

 これまで二人三脚で二橋の成長を支えてきた仁藤雅之監督も「4番らしい働きをしてくれた」と信頼を置く主砲の存在をたたえた。

 4年生で唯一、秋の全国大会に向けてチームに残る意向を固めた二橋。今大会で引退する同級生の思いを胸に、再び全国での勝利を目指す。