福島U、盛岡振り切る ホームで2カ月ぶりに勝利

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【福島―盛岡】前半34分、クロスに頭で合わせて2点目を挙げる福島の樋口(左)=とうほう・みんなのスタジアム

 (12日・とうほう・みんなのスタジアムほか=8試合) 福島ユナイテッドFCはホームでグルージャ盛岡(岩手)と対戦、前半2得点し、後半終了間際に1点を加え、3―1で快勝した。通算成績は3勝5分け4敗の勝ち点14で、順位は10位に浮上した。

 福島は次節の19日、アウェーの鳥取県米子市・チュウブYAJINスタジアムでガイナーレ鳥取と対戦する。午後3時開始予定。

 樋口がうっぷん晴らす2発

 今季、ホーム戦で得点がなかった福島のFW樋口寛規がうっぷんを晴らす2ゴール。「もっと点を取れるチャンスがあった」。貪欲に点を狙いにいき、約2カ月ぶりとなる地元でのチームの勝利をたぐり寄せた。

 普段よりもゴールに近い位置に陣取った。前半32分、DF茂木弘人のクロスに右足で合わせて先制点を挙げると、2分後にはFW石堂和人のクロスに頭で反応。「(2点とも)いいボールがきた。いつも狙っている形だった」と振り返った。

 FW陣で唯一、今季の全試合に先発出場している樋口。「ホームでしか試合を見れないサポーターもいる」と、ホーム戦での勝利が遠ざかっていた現状に責任を感じていたという。樋口は「ほっとした」と本音を漏らしたが、すぐに表情を引き締め、「チャンスにゴールを決められるかどうかがFWの仕事」とゴール量産を誓った。