福島ホープス、『V』苦しく 巨人に惜敗、残り2戦必勝

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【福島―巨人】八回裏巨人無死、アブレイユに勝ち越し本塁打を打たれ打球を見送る福島の高橋元(右)=ジャイアンツ球場

 (17日・ジャイアンツ球場) 福島ホープスはビジターで読売ジャイアンツ3軍と対戦し、1―2で競り負けた。通算成績は16勝17敗1分けで東地区4チーム中3位。

 首位は群馬ダイヤモンドペガサス(群馬)で1ゲーム差の2位が新潟アルビレックスBC(新潟)。さらに1ゲーム差で福島が追い掛ける。ルートインBCリーグによると、群馬との2試合を残す福島が優勝するには群馬に6点以上の得点差を付けて2勝し、残り2試合の新潟が1敗1分け以下になることが条件となる。

 次戦は18日、ビジターの群馬県高崎市・城南球場で群馬と対戦する。午後1時開始予定。

 「注意不足だった」。勝ち越し本塁打を浴びた場面を、福島の捕手笹平拓己は悔しそうに振り返った。

 8回、「0」が並んだスコアボードにようやく「1」を刻んだ。岩村明憲監督はその裏、7回まで1失点と好投を続ける先発高塩将樹に代え、昨季リリーフ投手として活躍した高橋元気を送り込んだ。

 打席に立つのは巨人の4番アブレイユ。高塩が第3打席まで内角を攻めて抑えた相手だった。「内角を意識させて外角で打ち取るつもりだった」。笹平は内角へのカットボールを要求したが、初球は外角高めに入った。巨人の主砲は失投を見逃さず、高橋と笹平は打球の行方を目で追うことしかできなかった。

 「優勝の可能性はまだ残っている。全力で泥臭くプレーするだけ」。一球の重みを痛感した笹平は残り2戦に全てを注ぐ。

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