いわきFC「2冠」 社会人サッカー福島県大会で優勝

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【いわきFC―相馬SC】前半35分、PKで自身2点目を決めるFW菊池=福島市・十六沼公園サッカー場

 福島市の十六沼公園サッカー場で19日に行われた第52回全国社会人サッカー選手権県大会決勝では、Jリーグ入りを目指すいわきFC(県社会人2部)が9―1で前回覇者の相馬SC(東北社会人2部)を破り、同大会初優勝を飾った。2月のチーム始動から、二つ目のタイトル。

 いわきFCは前半、FW菊池の先制点などで3点を挙げた。後半は相手に得点を許したが、直後にFW片山がゴールを決めるなど6点を奪った。

 菊池、決勝もハット

 2試合連続のハットトリックを決めたFW菊池将太は「仲間のパスのおかげで、ゴールを決めることができた」とチームメートをたたえた。

 試合が動いたのは前半27分。DF大出圭亮の右サイド突破に合わせてゴール前に走り込んだ菊池はゴール付近の状況を確認。普段ニアサイドに走り込むところをファーサイドに動き出して自身前方にスペースをつくった。

 「要求通りのクロスが来た」。大出からの正確なクロスボールに反応し左足でシュートを決めた。ゴール前での動き出しを「感覚的に判断した」と菊池。エースの研ぎ澄まされた感覚が先制ゴールを呼び込んだ。

 「献身的なプレーを磨き、苦しい時にチームを助けるプレーをしていきたい」。エースの言葉は頼もしかった。