郡山東・中村が2連覇 東北高校陸上・女子800

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【女子800メートル決勝】2分13秒78で2連覇を達成した中村美宇(郡山東)=青森県総合運動公園

 全国高校総合体育大会(インターハイ)の出場権を懸けた第71回東北高校陸上競技大会最終日は20日、青森市の県総合運動公園陸上競技場で男女200メートル決勝などが行われた。

 県勢は男子3000メートル障害の鈴木天大(てんた)(帝京安積3年)が9分13秒79で、同三段跳びの菊池直哉(福島南3年)が14メートル45で優勝した。女子800メートルの中村美宇(郡山東2年)は2分13秒78で2連覇を達成、同100メートル障害が吉田安里(東日大昌平3年)が14秒17で制した。

 インターハイの陸上競技は7月28日~8月2日に岡山市の県総合グラウンド陸上競技場で開かれる。今大会の上位6位(競歩4位、混成3位)が出場権を獲得した。 

 「自分のペース」崩さず

 2分13秒78のタイムで女子800メートルを制した中村美宇(郡山東2年)はゴールに飛び込み、小さくガッツポーズ。「2連覇を目指していた。うれしい」と素直に喜んだ。

 女王らしい堂々とした走りだった。「周りは気にしない。最初から最後まで自分のペースで勝負する」と決勝のレースを思い描いていた中村は序盤で先頭に立つと、トップを譲ることなく、残り200メートル地点でスパート。雨の中でのレースとなり目標としていた2分10秒台には届かなかったが、自分の走りに徹して勝って見せた。

 後半の伸びを課題に掲げ、自己ベストの更新へ厳しい練習を積んできた。それも昨年のインターハイ準決勝で敗れた悔しい思いを晴らすためだ。「2分一桁台を目標に、全国でベスト8に入り悔いのない勝負をしたい」。中村は大舞台での飛躍を誓った。

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