「福島県高体・水泳」開幕 橘が男子400リレーV、喜びを爆発

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男子400メートルリレーを3分43秒63で制した橘の(左から)和田、菅野、芳賀、斎藤=会津若松市・会津水泳場

 第62回県高校体育大会水泳競技は25日、会津若松市の会津水泳場で開幕した。初日は男女9種目の決勝が行われ、女子200メートル背泳ぎは安田広佳(橘3年)が2分21秒81で3連覇を果たした。

 このほか、男子400メートルリレーは橘が3分43秒63、男子200メートル平泳ぎは渡辺康平(磐城桜が丘2年)が2分25秒68、女子200メートル個人メドレーは山田ほのか(福島南3年)が2分29秒73で制した。

 第2日の26日は、男女12種目の決勝が行われる。各種目の上位8人は7月22~24日に秋田市の秋田県立総合プールで開かれる東北大会に出場する。

 福島成蹊の6連覇を阻止

 大会初日で一番の歓声が響いた男子400メートルリレー。最終泳者がゴールし電光掲示板を見た瞬間、橘の選手は手をたたき喜びを爆発させた。2位の福島成蹊との差はわずか0秒29。昨年まで5連覇の福島成蹊に競り勝った4人は「福島成蹊に勝ち、先輩の記録を超えられてうれしい」と口をそろえた。

 第1泳者の和田玄太郎、第2泳者の菅野雄太の2年生コンビは「ベストタイムを出して先輩に渡そうと思っていた」と気迫の泳ぎ。第3泳者の芳賀翔市(3年)は後輩の勢いに乗り先頭に立った。

 最終泳者の斎藤友輝(同)は飛び込み時に福島成蹊、日大東北などが迫っているのを確認。「みんながつないだものを無駄にできない」と無我夢中で泳ぎ切った。

 東北大会は、昨年先輩たちが果たせなかったインターハイ出場が懸かる。「一人一人のタイムを上げないと厳しい」と斎藤。持ち前のチームワークを武器に、全国への切符を目指す。