女子100障害・安部、紫村が決勝進出 日本陸上選手権

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【女子100メートル障害準決勝】13秒45で決勝に進んだ安部遥香(福島大)

 リオデジャネイロ五輪代表選考会を兼ねた陸上の第100回日本選手権第2日は25日、名古屋市のパロマ瑞穂スタジアムで行われ、4度目の出場となった女子100メートル障害の安部遥香(福島大4年)は13秒45で念願の決勝進出。昨年は9位で決勝を逃しているだけに「今年は残れて良かった。あわよくば優勝したい」と白い歯をのぞかせた。

 準決勝は他選手のフライングで2度目の失敗が許されない緊張感に包まれた。それでも安部は「攻めの姿勢を忘れなかった」と強心臓ぶりを発揮。得意のスタートで加速すると、自己ベストに0秒02迫る好記録をたたき出した。

 今春から練習を共にしている紫村仁美(東邦銀行)の存在も大きかった。「いつもと同じだね」。同組の準決勝で声を掛けられ「一緒なので安心感があった」と平常心を保った。

 前回女王の紫村はともに13秒5台で予選、準決勝を通過。リオ五輪の参加標準記録13秒00には及ばなかったが、「状態は悪くない。記録が出れば優勝もできる」と自信を漂わせた。