橘・安田が『大会新』で2冠 福島県高体水泳

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女子100メートル背泳ぎを大会新記録の1分4秒08で制した安田広佳(橘3年)=26日、会津若松市・会津水泳場

 第62回県高校体育大会水泳競技第2日は26日、会津若松市の会津水泳場で男女12種目の決勝が行われ、女子100メートル背泳ぎは安田広佳(橘3年)が大会新の1分4秒08で制した。

 女子400メートルメドレーリレーは橘が4分32秒98で3連覇、男子200メートル自由形は戸田和弥(湯本2年)が1分57秒27で連覇、男子400メートル個人メドレーは蛭田智也(勿来工1年)が4分43秒55で初優勝した。

 最終日の27日は、男女10種目の決勝が行われる。

 「無我夢中だった」安田広佳

 安田広佳(橘3年)は、ゆったりとしたフォームからは想像できないスピードで他者を圧倒した。女子100メートル背泳ぎで大会記録を0秒34上回る1分4秒08で優勝。前日の200メートル背泳ぎと合わせて個人2冠を達成し「調子自体は悪くなかった。もう少しタイムが良ければよかった」と冷静に振り返る。

 先週から右膝を痛め、万全ではない状態でのレース。しかし、膝を気にすることなく「距離が短いので考えず無我夢中だった」と集中力で乗り切った。

 大きな武器は「腕でかく力」。身長166センチの恵まれた体格と手足の長さを生かした泳ぎが1回のストロークで大きく前進する力を生み出す。練習は家の近くの市民プールで行うこともあり、「練習のために泳ぐレーンを譲ってもらうこともあった。周囲の支えでここまで来られた」と感謝の気持ちも忘れない。

 けがの回復、スタート、ターンなど東北大会に向けて課題はしっかりと分かっている。「上位入賞でインターハイに出場したい」と大舞台に向けて新たなスタートを踏み出した。

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