女子棒高跳びは福島大の安部が福島県新V 福島県総体陸上

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【女子棒高跳び決勝】県記録、大会記録を更新する3メートル40で優勝した安部美南(福島大)=開成山陸上競技場

 第69回県総合体育大会陸上競技・第71回県陸上競技選手権大会第1日は14日、郡山市の開成山陸上競技場で男女8種目の決勝などが行われ、女子棒高跳びは安部美南(福島大2年)が県新記録、大会新記録となる3メートル40で優勝した。

 少年男子円盤投げは佐藤皓人(日大東北高2年)が44メートル63の総体新記録で制し、男子5000メートルは半沢黎斗(学法石川高2年)が15分20秒56で頂点に立った。

 大会は17日までの4日間行われ、第2日の15日は男女100メートルなど15種目の決勝が行われる。個人種目の上位3人、リレー種目の男女1位チームは8月20、21の両日、青森県総合運動公園陸上競技場で開かれる第43回東北総合体育大会陸上競技に出場する。

 ハイレベルな争い

 上位4人が県記録をマークするハイレベルな争いとなった女子棒高跳び決勝。優勝した安部美南(福島大2年)は「高校生に負けていられないという気持ちになった」と大学生唯一の入賞に胸を張った。

 2位に終わった前回大会の雪辱を胸に臨んだ。3メートルから跳躍を始め、県記録の3メートル30を一発でクリア。ミスなく迎えた5回目に目標にしていた3メートル40も余裕を持って跳び越えた。堅いポールのしなりに耐えうる体を手に入れようと昨冬から懸垂で腕力を鍛え、つり輪で体幹を強化するとともに空中姿勢を確認するなど、一つ一つ積み重ねてきた努力が結実した。

 「全国の舞台で活躍するためにも今季中に3メートル70を越えたい」。ライバルとしのぎを削り、能力を開花させた安部がさらなる成長を約束した。