福島ユナイテッド、1点守れず ホームで富山と1-1ドロー

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【福島―富山】先制点の起点となった福岡(右)。再三の突破をみせた=あいづ陸上競技場

 福島ユナイテッドFCは16日、ホームのあいづ陸上競技場でカターレ富山(富山)と対戦、前半に先制したが追いつかれ、1―1で引き分けた。福島の通算成績は4勝8分け5敗で勝ち点20。順位は16チーム中11位のまま。

 福島は次節の24日、アウェーの市立吹田スタジアムで8位のガンバ大阪U―23(大阪)と対戦する。午後5時開始予定。

 『20歳トリオ』躍動

 16チーム中5位と昇格争いをする富山を迎えての一戦で、先発起用の若手が積極的なプレーで躍動感あふれる攻撃を生み出した。

 9試合ぶりに先発に名を連ねたDF福岡将太は序盤から左サイドを駆け上がり、再三の突破で好機を演出。「攻撃こそが自分の持ち味」と語る20歳。前半15分には相手DFを抜き去り、先制点につながるクロスを放り込んだ。

 その福岡のクロスに反応したのが同じ20歳で初先発の酒井高聖。「持ってますね、これは」と笑顔をみせた今季加入のDFが、こぼれ球を折り返し、得点をアシスト。酒井はゴールバーをかすめるようなシュートを放つなど、運動量は衰えずフル出場した。右と左のポジションの違いはあれど、「いい刺激を受けている」と2人は口をそろえ、試合後にプレーをたたえあった。

 この日はもう一人の20歳、MF前田尚輝もフル出場。高い技術に加え、安定感を増した前田はスタメンに定着しつつある。ホームでの勝ち点3こそ逃したが、20歳トリオがチームを上位へ引き上げる原動力になりそうだ。