桜の聖母が初戦で涙、日ノ本学園に敗れる 高校総体サッカー

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【桜の聖母―日ノ本学園】FWとしてフル出場した桜の聖母の加藤=福山市竹ケ端運動公園陸上競技場

 全国高校総合体育大会(インターハイ)第2日は29日、広島県福山市の竹ケ端運動公園陸上競技場などで7競技が行われた。サッカー女子1回戦は桜の聖母が日ノ本学園(兵庫)に0―6で敗れた。

 陸上は男子1500メートルの遠藤日向(学法石川3年)と鈴木顕人(田村3年)らが決勝進出を決めた。

 「王者の壁」高く

 初めて全国の舞台に挑んだ桜の聖母イレブンだったが、大会4連覇中の王者の壁は想像以上に高かった。「相手の方が一回り、二回りもうまかった」。FW加藤陽子(3年)は涙をためた。

 普段はGKだがチームの事情でFWとしてフル出場。「自分に求められているのは、がむしゃらに走ること」と70分間必死でボールを追い続けた。しかし結果は実らず「もっとできることがあったのではないか」と唇をかんだ。

 悔しさだけが残ったわけではない。高い位置で圧力をかけることで相手のミスを誘いゴールに迫る場面もあった。加藤は「高い壁だったが少しは近づけた」と手応えを語った。

 全国高校女子サッカー選手権大会の県大会が9月に始まる。「全国の常連校になりたい」と加藤。初勝利という新たな歴史をつくるべく、全国の舞台に戻ってくることを約束した。