日本コールド発進、大量13点で豪州零封 U15野球W杯

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【日本―オーストラリア】2回表日本1死二、三塁、野口が左越えに先制となる2点適時二塁打を放つ=29日、いわきグリーンスタジアム

 いわき市のいわきグリーンスタジアムなどで29日に開幕した、15歳以下の野球の世界大会「ベースボールワールドカップ2016インいわき」。日本代表は初戦から投打がかみ合い13―0で大勝、2次リーグ進出へ弾みをつけた。

 日本は2回1死二、三塁から、7番野口海音(大阪府、松原ボーイズ)が左越えに二塁打を放ち2点を先制。この回、長短打に四死球、相手失策が絡み打者13人を送る猛攻で大量7点を奪った。3回にも4点を加え、序盤で試合を決めた。先発の右腕岡田幹太(千葉県、京葉ボーイズ)は3回を無安打無失点と好投。4投手の継投でオーストラリア打線を零封した。

 1次リーグ「オープニングラウンド」は6チームずつが2組に分かれた総当たり戦で、各組上位3チームが2次リーグ「スーパーラウンド」に進出する。決勝進出を懸けて1次リーグとは別組の上位3チームと対戦し、1次リーグの成績と合わせて順位が決まり、1、2位は決勝戦、3、4位は3位決定戦に進む。1次リーグで敗退したチームは順位決定ラウンドに回る。

 野口が先制適時打

 「投手陣を楽にさせたかった」。2回に先制の二塁打を放った野口海音主将(大阪府)は会心の笑みを浮かべた。

 納得するまで素振りを続ける、野球に対する真摯(しんし)な姿勢と日々の努力が初戦の殊勲打につながった。主将として約1カ月前に"誕生"したばかりのチームをまとめ上げる。開会式では選手宣誓の大役を果たした。頼りになる主将は「世界の頂点を目指して自分たちの野球をしていきたい」と決意を述べた。