200バタフライで寺田、100自由形で小松が大会新 福島県総体競泳

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【男子200メートルバタフライ決勝】1分59秒67の大会新記録で3連覇した寺田拓未(日体大)=郡山カルチャーパークプール

 第69回県総合体育大会水泳競技(競泳)第1日は30日、郡山市の郡山カルチャーパークプールで男女20種目の決勝が行われ、男子200メートルバタフライは寺田拓未(日体大1年、湯本高卒)が1分59秒67の大会新で3連覇を飾った。

 女子100メートル自由形は小松桃子(スウィン大教、法大3年、湯本高卒)が57秒50の大会新で2連覇を達成。男子200メートル個人メドレーは加藤樹(桐蔭横浜大1年、福島成蹊高卒)が2分6秒20、同100メートル自由形は服部翼(日大1年、福島成蹊高卒)が52秒08の大会新で優勝した。同50メートル背泳ぎは斎藤友輝(橘高3年)が28秒30で初優勝した。

 最終日の31日は男女16種目の決勝が行われる。

 寺田、V3は通過点

 王者のレース運びだった。男子200メートルバタフライで2連覇中の寺田拓未(日体大)はスタートから飛び出した。一気にトップギアに持ち込み首位に立つと、リードを一度も渡すことなく、最後は1人旅に持ち込みゴール。自身が作った大会記録を0秒51更新してみせた。

 進学し、心も体もたくましさを増した。筋力面では、高校時代の体脂肪率9パーセントを維持しつつ、体重3~4キロの増量に成功。「持久力がついた」。厚さが増した胸板は、レース終盤でも力負けしない、スタミナを生み出した。

 「上を目指して戦っている。優勝は当たり前」。練習に裏打ちされた、確かな自信が「王者のメンタリティー」をつくり上げている。寺田が見据えるのは東京五輪。「この4年でどれだけ成長できるかが勝負」と、この優勝が寺田を大舞台へ向けてさらに加速させる。