遠藤日向が残り200で加速、男子1500で学石勢連覇 高校総体陸上

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【男子1500メートル決勝】優勝を決め、両手で天を指す遠藤日向(学法石川3年)=岡山市・シティライトスタジアム

 全国高校総体(インターハイ)第3日は30日、岡山市のシティライトスタジアムなどで12競技が行われ、県勢は陸上の男子1500メートルで遠藤日向(学法石川3年)が3分47秒75で優勝した。八種競技では伊藤鴻(会津学鳳3年)が5351点で、県高校記録を更新し13位。このほかソフトボール女子1回戦では帝京安積が高崎商(群馬)に1―0で勝った。

 先輩のポーズ再現 

 両手の人さし指を天に突きさすように掲げてフィニッシュすると、満足げに笑みを浮かべた。陸上の男子1500メートルを制しインターハイで初優勝を遂げた遠藤日向(学法石川3年)は「最後の100メートルで勝ったと確信した」とレースを振り返った。

 ポーランドで行われていたU20(20歳以下)世界陸上競技選手権大会に出場していたため、大会直前の26日に帰国。29日の予選では疲れがあり、苦しみながら決勝進出を決めていた。

 目標とする同5000メートルとの「2冠」を達成するために「ここで優勝しないと始まらない」と、気持ちを入れ替えて臨んだ決勝。スタートで少しつまずきながらも、常に集団の前方に位置取り、残り200メートルからは得意のラストスパートで他を置き去りにした。

 レースで出した力は「6、7割くらい」と遠藤。フィニッシュした時のポーズは、先輩である田母神一喜(同校卒、中大)が前大会の同種目で優勝した時の姿を意識し、「まねしようと決めていた」。まさに余裕の勝利だった。