SA相馬の但野が県中新 福島県総体・男子100メートル背泳ぎ

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【男子100メートル背泳ぎ】予選で1分0秒36の県中学新記録を樹立し、初優勝を飾った但野智哉(SA相馬)=郡山カルチャーパークプール

 第69回県総合体育大会水泳競技(競泳)最終日は31日、郡山市のカルチャーパークプールで男女16種目の決勝が行われた。男子100メートル背泳ぎは但野智哉(SA相馬、鹿島中3年)が予選で1分0秒36の県中学新をマーク、決勝では1分0秒57を記録し、初優勝を飾った。男子100メートルバタフライは寺田拓未(日体大1年、湯本高卒)が54秒91の大会新で制し、200メートルバタフライに続く2冠を達成。女子50メートル自由形は国分香奈(日大東北高3年)が26秒89で優勝した。

 高校生抑え栄冠

 大器の片りんをのぞかせた。男子100メートル背泳ぎの但野智哉(SA相馬)は予選で自身の持つ県中学新記録を0秒3更新。さらに、高校生と肩を並べた決勝では、50メートルを折り返すと「勝つ自信はあった」とトップ集団から一気に抜け出した。

 長水路プール(50メートル)での練習がレース終盤の粘りを生んだ。短水路プール(25メートル)ではターンの回数が多いため「同じ50メートルを泳いでも長水路の方が2倍疲れる」と但野。普段はスイミングスクールの短水路で練習してきたが「上で戦うためにはスタミナが絶対」。7月に入ると、授業後、鹿島中の長水路で、効率のいい腕の使い方を意識し、泳ぎ込んできた。

 周りを泳いだ高校生と比べても見劣りしない腕の筋肉が努力の証しだ。成長株は「全国のトップレベルの選手と戦いたい。まずは1分を切る」と高みを目指す。