福島南は決勝逃す、東山に惜敗 高校総体バスケットボール男子

(数字はいいね)  このエントリーをはてなブックマークに追加 
【福島南―東山】フル出場した福島南の水野=広島サンプラザホール

 全国高校総合体育大会第8日は4日、広島市の広島サンプラザホールなどで11競技が行われ、バスケットボール男子の準決勝で福島南が90―100で東山(京都)に惜敗した。このほか県勢はソフトテニス男子団体の学法石川が1回戦で那覇西(沖縄)に1―2で敗れた。

 後半猛追、あと一歩

 「久しぶりにすごく強い相手と試合ができた」。初出場ながら県勢68年ぶりの4強入りした福島南。決勝の舞台には一歩届かなかったが、試合後には新たな挑戦へ目を輝かせる選手の姿があった。

 ディフェンスと速攻でチームを先導した川野健(3年)は「本当に楽しかった」と満面に笑みを浮かべた。身長206センチの外国人留学生を擁する東山に前半は引いてしまう場面もあったが、後半に入ると、本来のプレーを取り戻し、猛追した。

 収穫の多い大会となった。「チームが1試合ごとに成長した」と主将の水野幹太(同)は話す。他のチームより身長で劣っても自分たちのプレーが通用することが分かった。対戦する中で参考となったプレーも多くあった。「この経験はものすごく大きい」

 12月に全国高校選抜優勝大会(ウインターカップ)が控える。試合後、水野慎也コーチから「悔しがる暇があるなら練習」と発破を掛けられた選手。「次こそは1点差でも勝つ」と固く誓い合った。「狙うのは、もう日本一しかない」と水野。集大成となる舞台での頂点を目指し、福島南が新たなスタートを切った。