本田・山沢組...頂点逃し涙 全国高校総体・バドミントン男子

(数字はいいね)  このエントリーをはてなブックマークに追加 
【男子ダブルス】決勝進出を逃した本田(左)、山沢組=ジップアリーナ岡山

 岡山市のジップアリーナ岡山などで行われた全国高校総合体育大会(インターハイ)第16日では、バドミントンとカヌーの2競技が行われた。

 バドミントン男子ダブルス準決勝に進んだ本田大樹・山沢直貴(富岡・ふたば未来3年)組の前に、団体戦に続いて再び埼玉栄(埼玉)が立ちはだかった。「優勝カップに富岡の名前を刻みたかった」。敗れた本田の頬を大粒の涙が伝った。

 序盤からポイントを取られては取り返す一進一退の攻防が続いた。第1セット中盤に11―11から3連続ポイントを許すと、相手の気迫に押されてセットを落とした。第2セットこそ奪い返したものの、第3セットでは要所で強打に苦しめられ、力尽きた。

 山沢とは高校入学と同時にペアを組んだ。はじめは「ミスにいらだつ関係だった。ダブルスなのにお互い一人でやっていた」と本田。それでも、1学年上でインターハイのダブルスを制した経験がある渡辺勇大・三橋健也組を間近で見ているうちに考えが変わり、ミスを補い合えるようになった。今では「素晴らしいパートナー」と認め合う。

 12月には2人で組む最後の大会「全日本総合選手権」が控える。涙を拭いながら「ベスト8以上を狙いたい」と本田。最高のペアで、バドミントンファンの記憶に「富岡」を刻むつもりだ。