豊島選手「勇気与えたい」 リオ・パラリンピック車いすバスケ

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意気込みを語る豊島選手

 リオデジャネイロ・パラリンピックの車いすバスケットボール男子日本代表で、いわき市出身の豊島英(あきら)選手(27)=WOWOW、平商高卒=が22日、同市で報道陣の取材に応じ「6位以内を目指して一つでも多く勝ちたい。プレーを通して希望や勇気を与えられたらうれしい」と抱負を語った。

 ―まずは意気込みを。
 「今は宮城県で活動しているが、地元いわき市で車いすバスケを始め、世界で好成績を収められるよう頑張ってきた。リオでは結果にこだわりたい」

 ―プレーの特徴と競技を通して伝えたいことは。
 「ポジションはガードでスピードを生かした積極的な守備が武器。できる限り失点を抑えたい。障害者だけでなく、健常者や子どもたちにも障害者スポーツを知ってほしい。挑戦し続けることの大切さを感じてもらい、希望や勇気を与えられたらうれしい」

 ―本県は震災と原発事故の影響が続いている。
 「まだまだ(古里に)帰れない人たちがいる。当時、東京電力で働いていたので申し訳ない気持ちがある。地域の人たちや同僚の気持ちを背負ってリオに臨みたい」

 練習成果発揮を
 豊島英選手は22日、いわき市役所に清水敏男市長を訪ねた。清水市長は「地元出身選手の活躍が市民に勇気を与える。練習の成果を発揮してほしい」と激励した。