富岡が1-0で聖光学院を下す Fリーグ・第16節

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【富岡―聖光学院】決勝ゴールを決め、喜びを爆発させる富岡のFW荒(左)=福島市十六沼公園サッカー場

 18歳以下のユース世代を対象にした高校サッカーのリーグ戦「高円宮杯U―18サッカーリーグ」(通称Fリーグ)は10日、福島市十六沼公園サッカー場などで1部(F1)と2部(F2)の第16節計10試合が行われ、F1では富岡が1―0で聖光学院を退けた。

 県サッカー協会の主催、福島民友新聞社、福島中央テレビ、読売新聞東京本社福島支局の共催、同リーグ実行委員会の主管、県、県教委、県体協などの後援、モルテン、ミカサ、大塚製薬の協賛。

 スタメン落ちの荒、悔しさ晴らす一発

 緊迫した状況を打ち破ったのは今年初めてスタメン落ちした男の頭だった。後半47分に決勝点をもたらした富岡のFW荒大地(3年)は「点を取りたい一心だった」と笑顔がはじけた。

 来年3月で休校になる富岡は3年生のみのチーム。進路の問題で前節、前々節と守備を中心に「チームの動きが散漫だった」(高柴有一監督)。荒もその一人だった。前節以降は原点に戻り、玉際の攻防を中心に闘争心を磨いてきたという。

 迎えた王者聖光学院との一戦。荒はスタメン落ちにも「出番が来ると思っていた」と集中力を保っていた。後半20分に交代すると試合終了間際にFKを頭で合わせてチームを救う一発を突き刺した。リーグは残り2節。「自分たちならもっとできる」と高みを見据えた。