福島ファイヤーボンズ、仙台に完敗 Bリーグ・東北カップ

(数字はいいね)  このエントリーをはてなブックマークに追加 
【福島―仙台】第3Q、鋭いドリブルで相手コートに切り込む菅野=あいづ総合体育館

 プロバスケットボール男子、Bリーグの「2016―17プレシーズン東北カップ」第2日は10日、会津若松市のあいづ総合体育館で2回戦2試合を行った。2連覇を狙った福島ファイヤーボンズは仙台89ERS(宮城)と対戦、終始試合の主導権を握れず、66―84で敗れた。

 福島は最終日の11日、同体育館で山形ワイヴァンズ(山形)との3位決定戦に臨む。正午開始予定。

 新チーム、厳しい船出

 試合終了を告げるブザーが、無常に鳴り響いた。終わってみれば仙台に18点差をつけられる完敗で、福島はパスや連携のミスなどが響き、B1リーグに参入する強豪チームとの地力の差を露呈。有利とされるホームで連覇を逃した選手たちの表情は、一様に晴れなかった。

 「自分たちのミスがあまりにも多すぎた」。試合後、森山知広ヘッドコーチが語った言葉が、この日の試合内容を象徴していた。パスやファウルなどのイージーミスから仙台にターンオーバーで得点を奪われたり、再三にわたってフリースローの好機もリングに嫌われた。悪い流れはオフェンスにも影響し、リバウンドなどで仙台にゴール下を支配されるなど、新チームとしては厳しい船出となった。

 その中で地元出身の菅野翔太が奮起。第1Qから積極的にゴールを狙う姿勢で、チーム日本人最多となる11得点を挙げる活躍を見せながら、「3点シュートを思うように決められず、チームとしても流れに乗れなかった」と唇をかんだ。

 「相手を上回る気持ちで戦う」と菅野。Bリーグ開幕に不安を残す結果となったが、敗戦を胸に刻み、3位決定戦に挑む。