福島ファイヤーボンズ、Bリーグ開幕戦「白星」 岩手に競り勝ち

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【福島―岩手】第1クオーター、オフェンスリバウンドを奪いにいく枡田=岩手県営体育館

 (24日・岩手県営体育館ほか=9試合) 2部(B2)の福島ファイヤーボンズはアウェーで岩手ビッグブルズ(岩手)との開幕戦に臨み、89―85で競り勝ち、Bリーグ初戦を勝利で飾った。

 福島は前半から、菅野や村上らの攻撃で試合を優位に進めた。最終第4クオーターに岩手の猛追もあったが、そのまま逃げ切った。B2は18チームが3地区に分かれて各60試合を戦い、各地区1位と2位で勝率トップの計4チームが、1部(B1)昇格を目指すB2プレーオフへ進む。

 福島は次戦の25日、同体育館で岩手と対戦する。午後2時開始予定。

 枡田、14得点で存在感

 森山知広ヘッドコーチが開幕前から目標に掲げた「個々のレベルアップ」の成果を、選手たちがコート上で体現した。中でも、2年目の枡田祐介は鋭いカットインで敵陣に切り込み、相手チームのインサイドを崩すなど持ち味を発揮。「チームとして勝てたことが良かった」と自身のプレーに謙遜しつつ、その表情には自然と笑みがこぼれた。

 昨年と比べ「体重が2~3キロ増えた」という枡田のがっしりとした体つきや、当たり負けしないプレーから、これまでのトレーニングの成果が見て取れる。自軍コートから素早い切り返しで駆け上がり、積極的に得点を狙うなど、この日は14得点と活躍。外国人選手の出場が1人となる第1、3クオーター(Q)で、その存在感が際立った。

 しかし最終第4Q、相手選手をフリーにしたり、オフェンスリバウンドを奪われるなど岩手の猛追を許した。枡田は「もっといい試合ができたはず」と歴史的1勝にも悔しさをのぞかせる。

 計60試合を戦うレギュラーシーズンは、まだ一歩を踏み出したばかりだ。「目の前の試合で、しっかりと勝つ」と枡田。1部昇格の思いを胸に、新たな歴史の扉をこじ開ける。