「福島から勇気もらった」 オリックス・小松投手、故郷に感謝

(数字はいいね)  このエントリーをはてなブックマークに追加 

 今季で現役を引退するオリックスの小松聖投手(34)=いわき市出身=は29日、福島民友新聞社の電話取材に応じ、「福島からたくさんの応援と勇気をもらった」と感謝の言葉を口にした。

 ―現在の心境を。
 「小学4年生の時からユニホームを着ていて(野球を通して)いろんな人と出会った。いいことだけではなく、難しいこともたくさんあったが、プロ野球選手になるという目標に向けて、ぶれずにやってきて目標をかなえることができた。最後まで諦めず、努力が報われた結果だと思っている」

 ―多くの県民が応援した。
 「関西のチームにいたが、福島からたくさんの応援とともに勇気やパワーをもらった。本当に感謝している。東日本大震災があって、もっともっとプレーを通して勇気を与えたかったが、その部分では少し後悔もある。周囲の手助けがなければできなかった。両親をはじめ皆さんの手助けがあったおかげだ」

 ―チームには園部聡内野手(聖光学院高卒)や赤間謙投手(楢葉町出身)など本県出身の後輩がいる。
 「(2人とも)かわいい後輩だ。きっと同じ思いを持って、勇気と希望を与えるようなプレーをしてくれるだろう」

 ―最後に、本県で野球に励む子どもたちにひと言。
 「やってできないことはないと思っている。諦める理由ではなくて、続ける理由を見つけて上を目指してほしい。ぜひプロの舞台でプレーしてほしい」